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一人暮らしを始めるとき、防犯・防災面で気を付けること

一人暮らしを始めるとき、防犯・防災面で気を付けること


 6月ももうすぐ終わりが近づき、いよいよ暑い夏がやってこようとしています。記事を読んでいる方の中には、この夏に一人暮らしを始めようと考えている方もいるのではないでしょうか。一人暮らしを始めたりや、引っ越しなどは春にするイメージが強いかもしれませんが、実は夏の間は不動産屋さんも閑散期で、余裕をもって家探しができるチャンスだと言われています。

 この夏を機に家探しをしたい!でも一人暮らしとなると、防犯・防災面が心配です。一人暮らしの場合、もしもの時咄嗟に助けてくれる人が近くにはいません。そこで今回は、一人暮らしを始めるときの家探し、防犯面・防災面で押さえておきたいポイントを紹介します!

防犯面で選ぶポイント

周辺の環境やそのエリアの犯罪件数を確認

良い物件が見つかった場合には、必ず周辺の環境や、そのエリアの治安情報を確認するようにしましょう。不動産屋さんに聞いてみたり、もしその付近に知り合いが住んでいるのであれば、雰囲気を聞いてみたり、自分自身で実際に足を運んでみることもおすすめです。その時には行く時間帯や曜日を変えてみると違った雰囲気を味わうことが出来、実際に住んだ時のイメージもしやすくなります。

もしその物件がオートロックだったり、廊下に防犯カメラがついていたとしても、その周辺の治安が悪ければ、犯罪の被害に遭うリスクは高まります。気をつけましょう。

見通しの良さを確認


物件が周囲からの見通しの悪い、例えば奥まった場所に位置している場合、空き巣犯のターゲットにされる可能性があります。オートロックだから、防犯カメラがついているから、といって慢心して、鍵をかけ忘れたりなどした場合、そこから侵入されるリスクも高くなります。もしもの時、近所の方が見つけてくれる可能性を上げるためにも、見通しが良いところに位置している物件を探しましょう。もちろんきちんと施錠をすることが第一です。

警察署や交番の位置を確認

万が一危険な目に遭っても、近くに警察署・交番があればすぐに助けを求めることが出来ます。そうでなくても、自分が住んでいる地区のどこに警察署があるかを把握しておくことはとても大切です。

防災面で選ぶポイント

ハザードマップを確認する

ハザードマップは津波や、大雨・台風などによる水害など、自然災害が発生したときに、被害が想定されるエリアや、避難場所をまとめた地図の事です。

・河川が洪水になった場合の予想される浸水の深さ
・海で津波が発生した場合の予想される浸水の深さ
・土石流の危険警戒区域
・災害が起きた時に避難する場所

等の4つを確認することが可能です。自分が住もうとしているところがハザードマップではどう該当するのか、予め確認をしておきましょう。

耐震基準や構造を確認する

耐震性をチェックするときに「旧耐震基準」と「新耐震基準」の二つ上がってきます。

旧耐震基準は「震度5強程度の地震では、建築物がほとんど損傷しない」
新耐震基準は「震度6以上の地震に耐えられる」ことを表します。

構造も耐震性に大きく影響をしてきます。
「鉄筋コンクリート造」や、「鉄骨鉄筋コンクリート造」は倒壊に強い構造と言われています。

次に、新生活を始めるときに用意しておくと安心なグッズを紹介します。

防犯面

コンパクト ガラス用防犯アラーム 85dB


窓の衝撃を検知すると85dBの大きさでアラームが鳴ります。これから暑くなってくるので窓を開ける方も多いのではないでしょうか。そのまま鍵を閉め忘れたりすると、不審者は簡単に侵入できてしまいます。こちらの商品は電池式で配線などもする必要がなか卯簡単に取り付けが可能です。

人感知室内LEDライト クローバー 電球色


人の動きを感知すると約20秒間点灯するLEDライトです。例えば、夜中にお手洗いに行くときなど本商品があれば明かりになりますし、万が一不審者が侵入してきたとしても、明かりで知らせてくれます。面倒な配線は必要ありません。

防災面

防災面では、もし災害が起きてしまったときに持っていると安心なグッズを紹介します。

携帯 非常用ミニトイレ 4回使用分


もし災害が起きた時に、持ち出し袋に入れて置いたら重宝します。女性は男性と比べてトイレが長いとも言われます。避難所はたくさんの人が利用しているので、トイレも衛生的とは限りません。そのため、使い捨てのトイレなどを持っているのもよいでしょう。

防寒保温シート コンパクト シルバー


災害時は普段と環境ががらりと変わるので、体調面も心配です。これから暑くはなってきますが、豪雨での災害だと雨に濡れて身体を冷やしてしまうことも考えられます。また、この商品は目隠しとしても使用が可能です。

まとめ

一人暮らしは誰にも邪魔されない自分だけの空間でのびのびと過ごすことが出来そうですが、万が一何かが起きた時にすぐに頼れる人がいません。日ごろから防犯面、防災面で万全な備えをしておくことで、もしもの時の不安を少しでも減らすことができるかもしれません。