秋は空き巣が多い？「狙われやすい家」にならないための防犯対策
外出する際には気を付けたい空き巣ですが、みなさんは空き巣被害が増える時期があることをご存知でしょうか？秋になり、ようやく涼しくなった今日、窓を開ければ快適に過ごせる季節になってきました。しかし、窓をそのまま開けっ放しのままにしてしまう等、空き巣のターゲットになる可能性が高くなる季節でもあります。そこで今回は、空き巣に入られないための防犯対策を紹介していきたいと思います！
そもそもなぜ秋に空き巣が多いのか
空き巣被害が多くなる秋ですが、その要因をご存知でしょうか。その要因として、以下のものが挙げられます。
引用：法務省令和4年犯罪白書
窓を開けっ放しにすることが増える
秋になると暑さも和らぎ、風通しもよくなるので窓を開けたまま涼むことが多くなります。常に窓を開けたままであったり、施錠し忘れがあったりと、長時間開けっ放しにしていると空き巣に狙われる確率も高くなります。「近場への買い物やコンビニへ行く程度の短時間であれば」と、窓を開けた状態で外出する方も少なくないかもしれません。これらが習慣になっていると、空き巣に狙われやすくなります。
自宅を長時間・長期間あけることが多い
秋は1年間の中でも行楽シーズンと呼ばれており、旅行に行かれる方が多く、長期間家をあけることが多くなります。気候が穏やかで過ごしやすいことから旅行やアウトドア等で遠出をしたり、運動会や文化祭などの学校行事に出向いたりと、普段よりも長時間・長期間にかけて家を空ける機会が増えます。また、自宅だけでなく周囲の家も留守になる可能性が高くなるため、防犯上、周囲の目が行き届かなくなる時期でもあります。
現金の確保できる可能性が高い
２つ目の項目でお話した、「行楽シーズンであること、イベントごとが多いこと」が関連してきます。イベントごとを控えているため、現金を自宅に保管している傾向が高いことが要因です。空き巣にとって効率よくお金が手に入りやすい時期となってしまいます。
実際にどんなことをすれば良いの？
イベントごとはもちろん家を留守にする際に、比較的簡単にできる防犯対策を見ていきましょう！
- 玄関や窓の施錠を徹底
- つい忘れがちなトイレやお風呂場、洗面所等の窓の施錠
- 留守が分からないように洗濯物は全て取り込む
- ポストに新聞や郵便物を溜め込まない
- カーテンを開けっ放しにしない
- 照明のスイッチをタイマーで設定し、夜間の部屋を暗いままにしない
- 貴重品や書類などを厳重に保管する
そもそも、犯人が室内に侵入しなければ空き巣被害に繋がることはありません。まずは、玄関やトイレ、お風呂場の窓など犯人の侵入経路を断つことが大事です。また、留守だと分からないようにするためにも、洗濯物の長時間干しっぱなしや、ポストの宅配物など、小さなこと1つ1つを心がけましょう！
空き巣の「5分」とは？
警視庁の空き巣聞き取り調査によると、侵入に5分かかると70%が、10分かかるとなんと90％が犯行を諦めるそうです。つまり、ドアや窓に防犯設備があって侵入に時間がかかれば、空き巣は退散するということです。簡単に侵入されないように防犯対策をすることは、とても効果的だと言えます。
引用：警視庁
空き巣対策向け防犯グッズ
犯人の侵入経路を断つことや留守が分からないようにすることで、最低限の防犯対策を行うことは可能です。ですが、それでも犯人は隙を狙って侵入する可能性もあります。そこで、最適なのが防犯グッズです。こちらをご紹介します！
※商品名をクリックしたら、商品ページを見ることが出来ます！
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まとめ
実は秋が空き巣の最も多い季節という内容でお話してきましたが、秋だから空き巣に注意すればいいという訳ではなく、もちろん年間を通して気をつける必要があります。しっかり防犯対策をすることで守れるものもあります。他人事だと捉えずに、日常生活を見直すことから始めてみましょう！
