ひったくりやエレベーターでの犯罪、危険はあなたのすぐ近くに!
みなさんは、日々の生活の中で何か気をつけていることはありますか?通勤・通学路で、帰宅時に使うエレベーターで…。危険はいろいろなところに潜んでいます。何も対策しないでいるといつ危険が降りかかってくるわかりません。そこで、今回は日頃の生活の中に潜んでいる危険・その対策を紹介しようと思います!
ひったくり編
まずはテレビでもよく耳にするひったくりについてです。実は、事件の被害者の約9割は女性となっています。男性は出かける際あまりバッグを持たず、逆に女性は化粧品などを持ち歩くためほとんどの方がバッグを持っているので被害に遭いやすいのではないかと思います。
時間別発生状況
警視庁の時間別発生状況のグラフによると、18時から増加し始めて22時までの時間帯が最も多いです。しかし、12時の時間帯なども多くなっています。お昼だからと油断せずにいることが大切です。
また、曜日別に見てみるとそれぞれの曜日に大きな差はないので、ひったくりに休みはないと思って行動する必要があります。
-対策-
次にひったくり対策です。ひったくりは簡単にできることを少し意識して行っていうことで防げる確率が格段に上がると思います。さっそく今日から実践していきましょう。
1.出来るだけ歩道がある道を歩き、歩道がない道の場合でも車道から離れた方を歩く
ひったくり犯はバイク・自転車に乗って犯行を行うことがほとんどなので、しっかりと歩道を歩きましょう。また、歩道がない道の場合は車道から離れた壁側を歩いたりなどして対策していきましょう。
2・バッグは車道とは反対側の手に持つ
実は、被害に遭った方の約7割が車道側の手にバッグを持っているのです。いつも車道側の手で荷物を持っている方は、最初違和感を感じるかもしれませんが慣れれば無意識のうちに反対側の手で持つことができると思いますので、今日から変えていきましょう!また、ショルダーバッグを片側の肩に下げて使っている方は、しっかりと斜め掛けにして使う方がよいかと思います。
3・自転車に乗って前かごに荷物を入れるときは、防止カバーやネットをつける
自転車に乗っていても前かごからひったくられるケースも数多くあります。ですので、とられないよにあらかじめカバーなどをかけて対策することができます。
弊社でも自転車などにつけられるガードネットを取り扱っています!
・自転車やバイクのカゴに、付属のフックをひっかけるだけの、合成ゴム製ガードネット!
色はブラック・ブルー・グリーン・パープルの4色あり、何色がくるかは到着するまでのお楽しみ!
エレベーター編
次にエレベーターでの対策です。多くの方が毎日乗るであろう便利なエレベーターですが、密室空間であるため犯罪が起きてしまう危険性が高いと思います。また、エレベーター内で被害に遭うという場合だけでなく、降りた階から住んでいる部屋を特定され、ストーカーや強盗の標的にされる恐れもあります。デパートなどの商業施設の場合だとスリや痴漢などという犯罪に遭うかもしれません。一人で乗っていても、数人で乗っても警戒は必要なのです。
-対策-
それではエレベーターでの対策を考えてみようと思います!
1.マンションなどのエレベーター→知らない人と乗り合わせない
マンションなどのエレベーターでは乗る前に周囲を確認して、乗り合わせを防ぎましょう。もし、乗り合わせてしまった場合は入り口側に背を向けて、ボタンのすぐそばに立っておきましょう。奥の方に背を向けてしまうと周りが良く見えないため、何かあったときすぐに対処することができなくなってしまいます。また、乗った際は行き先の階数ボタンを先に押さずに「閉」のボタンを先に押しましょう。扉が閉まる直前に乗り込んで来たりされると住んでいるところを特定されてしまいますので危険です。
2.デパートなどの大きいエレベーター→ボタンのそばに立ち、壁に背を向ける
デパートなどは人が多くいるため、乗り合わせを防ぐというのは極めて難しいです。そして、スリや痴漢などの犯罪が起きてしまう可能性が高いためこちらの場合も何かあればすぐに降りられるようにボタンのすぐそばに、周りが見渡せるように壁を背にして立ちましょう。また、バッグの中身を取られないように、しっかりと抱えておくことも重要です。
3.スマートフォンを使わない
エレベーターで目的の階到着までに時間、手持ち無沙汰になりTwitterなどのSNSをチェックしてしまいがちになるかと思います。ですが、スマートフォンを使っている時は自分が思っているより無防備になっています。エレベーターに乗っているのも少しの間だけなので、我慢して使わないようにしましょう。
まとめ
日頃の生活の中にはいろいろな危険が潜んでいます。それらを少し意識して生活していくだけで、危険に遭遇する可能性は格段に低くなると思います。今日から意識改革をしていきましょう!